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ひこにゃんと記念写真をいつでも スマホアプリ開発

現実の光景を写したスマートフォンの中に登場するひこにゃん=彦根市本町で

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 彦根市本町の土産物店「夢京橋あかり館」を運営する第三セクター会社「夢京橋」が、市の人気キャラクターひこにゃんとどこでも一緒に記念撮影ができる有料のスマートフォンアプリ「ひこにゃんWITH」を始めた。彦根城などの指定場所で使うと、多彩なポーズのひこにゃんを取得できる優れものだ。 

 アプリの名称は、「ひこにゃんといつも一緒に過ごせる」の意味合いで命名。彦根城だけでなく、城下町や市内の商店街にも人の流れを生みだすとともに、一日に三回、彦根城や四番町スクエアに本物のひこにゃんが現れるタイミングを逃した観光客が記念撮影できるようにと開発した。

 アプリを使って、スマートフォンのカメラ画面をかざすと、現実の空間に架空のキャラクターなどが登場する「拡張現実(AR)」の仕組みを採用。アプリのダウンロードとともに、ひこにゃんの一ポーズがプレゼントされ、彦根城の天守・西の丸、玄宮園・楽々園など指定の場所を巡ると、アプリ内の位置情報と連動するなどして、ポーズの違うひこにゃん十三種類を追加で入手できる。

 これらのうち、十種類は取得後、データとして保存。その後はアプリを起動すると自宅や別の観光名所など、どこでも再登場してくれる。画面内での拡大や縮小なども自由に調整可能。その人ならではの特別な写真を撮れそうだ。

関ケ原合戦図屏風の石田三成陣にかざすことで登場するひこにゃん=彦根市本町の夢京橋あかり館で

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 夢京橋あかり館に登場する四種のひこにゃんは持ち帰れない。同館では、一階で一ポーズ、二階の「まちなか博物館」(大人二百円、小中学生百円)で三ポーズが登場。二階では、展示してある複製の「関ケ原合戦図屏風(びょうぶ)」の石田三成陣、大谷吉継陣、井伊の赤備え隊にかざすと、三つの限定ひこにゃんが手に入る。

 開発は、六月から着手。昨年の「彦根城築城410年祭」を終え、観光客数の減少が見込まれる中、ひこにゃんを使った新たな取り組みで誘客を図ろうと、大阪市のソフトウエア開発会社と連携した。

 アプリは二百四十円(税込み)。利益の一部は市内の文化財保護のために寄付する。開発を担当した夢京橋の杉原正樹専務(61)は「今後、ひこにゃんの取得場所やポーズを増やし、バージョンアップも進めたい。ひこにゃんと写真を撮って会員制交流サイト(SNS)にアップしてほしい」と話す。

 (大橋貴史)

◇ひこにゃんが手に入る場所

 彦根城天守・西の丸、同鐘の丸、玄宮園・楽々園、県護国神社、スミス記念堂、夢京橋あかり館、宗安寺、四番町スクエア、河原町・芹町の花しょうぶ通り商店街、佐和山

 

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