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長浜東中生徒会“銅メダル”獲得 ボランティア・スピリット・アワード

回収した子ども服を段ボールに詰める生徒会役員ら=長浜市東中で

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 着なくなった子ども服の回収を通じた難民支援活動に昨年から参加している長浜市東中学校生徒会が「第二十二回ボランティア・スピリット・アワード」のコミュニティ賞(銅メダル)を受賞した。奉仕精神が高く評価され、生徒らは「後輩にも引き継いでほしい」と話している。

 生徒会が参加するのは、衣料品製造販売「ユニクロ」(山口市)による子ども服のリサイクル活動「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」。集まった服は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通じて、世界中の難民らの支援に役立てられる。

 三年生の数人が昨年七〜九月の二年生当時、長浜市内のユニクロ店舗で職場体験学習に臨んだ際、プロジェクトを知った。「自分も活動に参加したい」と、昨年の二年生生徒会が秋に当時の一、三年生や学区内の北郷里小、南郷里小、北郷里幼稚園、南郷里幼稚園などに協力を呼び掛け、回収した子ども服を店舗に寄託した。

 今年は本格的に取り組もうと、プロジェクトに登録し、正式参加。生徒らは十月中旬から、近隣の幼稚園、保育園、小学校と連携し、子ども服の回収に取り組んだ。集まったのは、Tシャツや半ズボンなど二千百二十五枚。生徒会役員らが段ボール十四箱に詰め込み、今月二十七日に指定先に宅配便で直送した。

 アワードは、プルデンシャル生命保険(東京)やジブラルタ生命保険(同)などが主催。授賞は生徒会の昨年の活動に対してで、十一日に大阪市内であった関西ブロック表彰式には、全校生徒二百六十五人を代表し、生徒会長で三年の森陽祐さん(15)らが出席。表彰状、銅メダルなどを受けた。

 評価されたのは地域貢献度や発想力、企画力など。森さんは「みんな頑張った。表彰状など形として成果が残せたのがうれしい。今後もこの活動を続けてほしい」と後輩に託した。

 生徒会を担当する小山智行教諭(34)は「社会貢献の成果が賞という形になったのが良かった。今年も生徒たちが頑張っている。奉仕活動を続けることで生徒たちの達成感ややる気につながれば」と話した。

 (桑野隆)

 

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