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果物「むべ」を奉納 大津・近江神宮で御鎮座記念祭

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 大津市神宮町の近江神宮で七日、創建を祝う御鎮座記念祭があった。百人が参列し、玉串を奉納して祈りをささげた。

 近江神宮は一九四〇年十一月七日、天智天皇をまつる神社として創建され、鎮座の祭儀があった。以来毎年、この日に記念祭を開いている。天智天皇は六六七年に大津に遷都し、近江令を定めるなどの諸事業を行ったことで知られる。

 献納の儀では、大嶋奥津嶋神社=近江八幡市=の宮司が果物「むべ」(トキワアケビ)を奉納した=写真。むべは天智天皇が狩りに出掛けた際、老夫婦から長寿の果物として献上されて食べ「むべなるかな(もっともだ)」と言ったことが、名前の由来になったという故事があり、これにちなんで奉納している。

 日本包丁道の清和四條流の代表者による、素手で触らずに箸と包丁で魚をさばく包丁式や、華道の創美流の代表者による献花もあった。佐藤久忠宮司は「平成最後の記念祭。次の時代にも日本人の平和の精神を受け継ぐよう祈っていく」と話していた。

 (岡屋京佑)

 

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