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「国宝菅浦文書」正式に 官報告示「長浜の大きな誇り」

正式に国宝指定を受けた菅浦文書の一つ「菅浦与大浦下庄堺絵図」=長浜市提供

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 長浜市西浅井町菅浦地区に伝わる国重要文化財の古文書群「菅浦文書(すがうらもんじょ)」が三十一日、官報告示により正式に国宝に指定された。県内では五十二年ぶり、長浜市内では六十四年ぶりの国宝指定となった。

 指定を受けたのは、鎌倉時代から江戸時代に書かれた菅浦文書千二百八十一通と、菅浦与大浦下庄堺絵図(すがうらとおおうらしものしょうさかいえず)一幅。証拠に基づいて人を裁くなど現代に近いおきてなどが書かれている。

 三月九日に国の文化審議会が国宝指定を答申していた。菅浦自治会長の前田浩一(ひろかず)さん(56)は「ようやく正式に指定されて安堵(あんど)している。庶民が作った文書であり、地元住民として誇りに思う」と述べた。

 藤井勇治市長は「長浜市の大きな誇り。遺産を守り継いできた先人たちに感謝し、未来へと引き継ぎたい」とコメントした。

 (桑野隆)

 

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