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滋賀医大とバイオ大が協定 「食」研究や教育で連携強化

協定書を手にする塩田滋賀医大学長(左)と蔡長浜バイオ大学長=大津市瀬田月輪町の滋賀医科大で

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 滋賀医科大(大津市瀬田月輪町)と長浜バイオ大(長浜市田村町)は三十一日、研究や教育面で協力する包括連携協定を締結した。バイオ大で培った基礎研究を滋賀医大と連携させ、さらに研究を深めることで、成果を出したい考えだ。

 研究面では、バイオ大の食に関する研究で、体重や血圧を下げる効果がある物質が含まれると突き止めた食べ物が、霊長類に対しても効果があるのか、滋賀医科大の協力を得て調べることを検討。栄養価の高い食物の開発も視野に入れる。

 本年度中に、両大学が持つ研究シーズ(種)やニーズを出し合う協議会を設立し、合同シンポジウムを年数回開く。バイオ大が強みとするデータサイエンス分野などでも、医療や健康分野で役立てられないか、活用を探る。教育面では、学生や教職員の研究や人事で交流する。

 両大学は過去にも、新型インフルエンザの発生過程などに関する研究を共同で行った実績があるという。今回の協定締結で、さらに研究範囲を広げる狙いもある。

 滋賀医科大で行われた調印式で、同大の塩田浩平学長は「本学の医療とバイオ大のバイオサイエンス分野で、いろんな共同研究をすることで、新しい課題に取り組めるのではないか」と期待。長浜バイオ大の蔡晃植(さいこうしょく)学長は「包括協定を結ぶことで、大変革していくと思われるサイエンスイノベーションに、立ち向かえるのではないか」と意欲を語った。

 (浅井弘美)

 

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