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台風で落ちた梨をカレーなる活用 大津の「滋賀のええもんや」

台風被害に遭ったナシを使った、新商品のレトルトカレーをPRする井上社長=竜王町山之上で

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 大津市の食品製造加工会社「滋賀のええもんや」は24日、9月上旬の台風21号で落下した竜王町の梨を使ったレトルトカレー商品「この梨、待ったなし!カレー」を発売した。

 カレーとリンゴの相性の良さからヒントを得て発案。被害に遭った「豊水」や「新高」など3000個の果実を、ペースト状にしてルーに混ぜ合わせた。牛肉や野菜などの具材は使わず、梨の甘みだけを強調したフルーティーな味に仕上げた。

 井上修司社長(45)は「梨は傷が付くとすぐにだめになるので、待ったなしの思いで商品化に取り組んだ。大切に育ててきた農家の思いをくみ、少しでもお役に立ちたかった」と話す。

 同町山之上の道の駅アグリパーク竜王で同日、試食イベントがあり、100人にカレーを無料で振る舞った。被害に遭った農家の一人、竹山愛子さん(74)は「捨てるはずの梨を有効に使ってもらえるだけでありがたい」と話し、カレーをおいしそうに味わっていた。

 1食分170グラムで380円。限定5000食分を、町内2カ所の道の駅と三井アウトレットパーク滋賀竜王で販売する。

 (平井剛)

 

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