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レスリング奥村選手V 福井国体・少年男子グレコ125キロ級

少年男子グレコローマン125キロ級 相手選手を攻める奥村選手(上)=福井県おおい町の町総合運動公園体育館で

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 福井県などで開かれている国民体育大会「福井しあわせ元気国体」は五日目の三日、レスリング少年男子グレコローマンスタイル125キロ級で奥村総太選手(17)=栗東高三年=が優勝するなど、県勢が各競技で入賞して存在感を見せた。

 ライフル射撃では少年男子と少年女子のビームピストルで入賞。ボートは成年女子ダブルスカルが五位に入るなど、五種目で入賞の順位を確定させた。セーリングは二日までに終了した種目も含めた表彰式があり、少年女子レーザーラジアル級など三種目で県勢が表彰された。

 高校野球硬式は近江が日大三(東京)との乱打戦を制して四強入り。台風24号による日程変更のため、一位タイで幕を閉じた。

◆弱点 鍛錬で武器に

 レスリング少年男子グレコローマンスタイル125キロ級を制した奥村選手。昨年、同階級で5位に甘んじた悔しさをばねに、1年間練習を積んできた。「本当にうれしい。一緒に頑張ってきたコーチや仲間、家族への感謝でいっぱい」と白い歯を見せた。

 足腰の弱さがたたって負けることが多かったため、徹底的に走り込んで強化した。これにより、相手に崩されそうになっても踏みとどまり、押し返せるパワーを得た。組み合いで力を見せつけてポイント獲得に持ち込み、相手が巻き返しを図ってきたところを地上戦で仕留める勝ちパターンを確立した。

 今国体でも、開始16秒でフォール勝ちするなど力を発揮。決勝戦では、苦手とする小柄な選手相手にも低い姿勢でしっかりと組み合い、押し切ることができた。「訓練の成果が出た」と笑顔で語った。

 来年からは成年の部に移る。近い階級には県出身の雄、8月のジャカルタ・アジア大会で銅メダルに輝いた園田新選手(24)がいる。「一番目標にしている選手」と評し、いつか真剣勝負ができるように、鍛錬を続ける。

 その試金石に位置付けている大会が、12月に控える全日本選手権。初出場だが「どこまで自分の力が通じるか、試したい」と気合は十分だ。

 (小原健太)

 

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