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広報こなん“売り切れ” 人気アニメ「はたらく細胞」とコラボ

「はたらく細胞」とコラボした広報紙を手にする谷畑市長=湖南市役所で

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 人間の体内細胞を擬人化したキャラクターで人気のアニメ「はたらく細胞」とコラボレーションした湖南市の広報紙が、設置した商業施設からなくなるほどの反響を呼んでいる。市秘書広報課は「こんなことは初めて」と驚きを隠さない。

 「はたらく細胞」は、清水茜さんの漫画が原作。赤血球やT細胞などが、病原体と戦うなどの日常を描いている。今夏のテレビアニメ化を機に、制作のアニプレックスがコラボ先を募集し、市が応じた。

 広報こなん九月号の表紙は、「キラーT細胞」というマッチョなキャラが「がん検診を受けよう!!」と呼び掛けるデザインに。二、三ページにも「赤血球」「血小板」という女の子のキャラを登場させてPRした。

 広報紙は毎月二万二千部印刷。ショッピングセンター「イオンタウン湖南」では、八月末に置いた九月号百部が、九月二十日には全てなくなった。「来店客からの問い合わせが多い」という店側の要請に応え、市は二百部を追加設置したが、十月一日にはそれもほぼ底をついたという。

 十月号の表紙でも「制御性T細胞」という女性キャラが、二十一日に市総合体育館と野洲川親水公園で催す市スポーツフェスティバルと、同日に市保健センターで催す健康まつりへの来場を呼び掛けている。健康まつりの会場でもコラボし、等身大パネルやバルーンを設置してのクイズラリーや、ばんそうこうセットの配布などで盛り上げる。

 谷畑英吾市長は「アニメは老若男女に浸透する力がある。若い世代が市政に興味を持ち、積極的な参加につながれば」と期待する。市秘書広報課は「今後も医療や健康など内容が合致すれば、キャラを活用していきたい」としている。

 (築山栄太郎)

 

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