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ベトナムの息遣い感じて 滋賀文学会会長がフォトエッセー

「びわ湖タワー」時代のイーゴス108(左)と、移設された現在のサン・ホイールの写真を紹介する岡本さん=県庁で

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 滋賀文学会会長で随筆家の岡本光夫さん(67)=守山市伊勢町=が、自身のベトナム旅行の思い出をつづったフォトエッセー「旅のかなた 遥(はる)かなるベトナム」を出版した。九月下旬から、各地の書店で販売する。

 岡本さんは、かつて大津市の遊園地「びわ湖タワー」にあった大観覧車「イーゴス108」が、二〇一四年にベトナムのダナンに移設されたことを受けて、この観覧車に再会しようと、初のベトナム旅行を計画。一六年二月に八日間旅行し、「サン・ホイール」と改名された観覧車を訪ねた。

 フォトエッセーには、この観覧車や、路上で中国将棋「シャンチー」をする人、スマートフォンを片手に店番をする少女など、ベトナムの人々の暮らしの息遣いが伝わる写真四十点を掲載。朱印船貿易で日本から伝わったちょうちんが、現地のランタン祭の由来になったことを紹介するなど、歴史や文化をテーマにした文章を写真に添えた。岡本さんは「写真は、思い出を記録してくれる。物語を自由に想像してほしい」と話している。

 三十日まで、JR守山駅前の総合案内所で、自身が撮影したカルガモの写真展を開催。このエッセーのコーナーも設けており、二十九日午後二時からは、岡本さんらが会場でクロマチック・ハーモニカを演奏する。

 (岡屋京佑)

 

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