トップ > 滋賀 > 9月12日の記事一覧 > 記事

ここから本文

滋賀

停泊中のミシガンで「湖上ヨガ」 23日と10月20日、成安造形大生が企画

イベントを紹介する山本さん(左から2人目)と、西川さん(同3人目)ら=県庁で

写真

 琵琶湖の上でヨガを楽しむのはいかが−。成安造形大(大津市仰木の里)の学生たちが、琵琶湖のクルーズ船上でヨガを楽しむイベント「びわ湖 ヨガ&クルージング」を企画した。同大と県中小企業家同友会との共同事業の一環で、催しを通じて地元企業の課題解決につなげるのが狙い。発案からポスターのデザイン、ホームページ作成まで全てに学生が携わっており、関係者が「若い発想」の効果に期待を寄せている。

 同大は二〇一七年四月から、二年生向けに開講しているキャリア科目で「学生にとって、実践に即した場は多い方がいい」と、同友会と連携。同友会会員企業の「経営の悩み」に対し、学生がその課題を解決する新たなビジネスプランを提案、企画する取り組みを始めた。

 一回目の昨年、大津市北比良のヨガスタジオ「ヒールガーデン」が参加し、スタジオの明治由紀子代表(45)が「どうすれば新しいお客さんを獲得できるのか」と相談。同大の西川ひなたさん(21)、山本晃平さん(21)らのグループが「湖上ヨガ」を提案した。

学生がデザインした告知ポスター

写真

 港に停泊した観光船「ミシガン」の上で参加者がヨガを楽しみ、その後、クルージングもできるイベント。十三チーム計百人の中からコンペ形式で勝ち抜き、琵琶湖汽船の協力も得て、今秋の実現にこぎ着けた。

 山本さんは「琵琶湖の上でヨガというのは、分かりやすく、インパクトもある。覚えてもらいやすいし、行ってみたいと思ってもらえる」と魅力をアピールする。涼しげな水色を基調にしたチラシも、学生たちがデザインした。西川さんは「学生のうちから、貴重な経験をさせてもらえてうれしい」と、自分たちの利点も語る。

 同大でキャリアサポートセンター長を務める浜中倫秀准教授は「インターンシップ(就業体験)はボランティアになりがちだが、実際のビジネスに学生が加われば、地域や社会に受け入れられる自信になる」と後押し。明治さんも「こんな斬新なアイデアは思い付かなかった。『絶対いけるな』と思い、この案を採用した。琵琶湖の美しさが伝わり、人が来るきっかけになれば」と期待する。

 イベントは九月二十三日と十月二十日の二回開催。いずれも午前八時十五分開始で、定員は各二十五人。一時間のヨガレッスンの後、一時間二十分のクルージングがある。料金は一人五千五百円(ヨガのみ三千円)。イベントの詳細や問い合わせは、明治さん=090(1226)5757=へ。

 (高田みのり)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索