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大津で湖岸の外来植物駆除 全国の学生ら500人汗

声を掛け合い駆除作業を進める学生=大津市打出浜の大津湖岸なぎさ公園で

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 NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)=東京都世田谷区=による「琵琶湖外来水生植物除去大作戦2018」が七日、大津市の大津湖岸なぎさ公園で始まった。IVUSAに所属する全国各地の学生ら約五百人が参加し、琵琶湖に繁殖する外来植物を抜き取る作業に汗を流した。

 琵琶湖や瀬田川では二〇一三年ごろから、外来のオオバナミズキンバイやナガエツルノゲイトウなどの水陸両生植物が大量発生し、船の航行を妨げたり、漁具に絡み付いたりする被害が出ている。県は機械を導入して駆除をしているが、岸沿いやヨシ群落では作業が難しい。また、茎や根の一部が残っているだけで再生するため、人力での丁寧な作業が不可欠という。このため、IVUSAが五年前から毎年、学生を集めて駆除を続けている。

 この日は参加者たちが雨の中、湖畔でオオバナミズキンバイなどの外来植物を見分け、根を残さないよう土を手で掘って駆除していった。回収した植物は、再生を防ぐためビニールシート上におき、トラックで運搬。県内からの参加者も「こんなに(外来植物が)生えているなんて知らなかった」と驚いていた。

 IVUSA学生代表の立命館大四年、八巻誉人さん(23)は「再生しないよう根こそぎ取りたい。一人一人が役割を果たして達成できれば」と話した。IVUSAは八、九日にも、瀬田川や草津市、守山市で駆除活動を行う。

 (岡屋京佑)

 

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