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彦根で東京五輪ハンド事前合宿を スペイン連盟と市が協定

高校生と交流する王立ハンドボール連盟の視察団=彦根市の彦根総合高校で

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 彦根市は六日、二〇二〇年東京五輪でスペイン代表チームの男女いずれかが事前合宿地として市内に滞在する協定を、王立スペインハンドボール連盟と締結した。競技を通じ、交流活動を進めることも確認。同連盟のフランシスコ・ブラスケス会長は調印式で「幅広く交流し、力を合わせていきたい」と喜んだ。

 二四年の滋賀国体でハンドボールの会場になる市は、競技力の向上と市民の応援風土を醸成しようと合宿を誘致。大久保貴市長が七月にスペインを訪れ、東京までの立地の良さや市内で競技が盛んであることをPRし、覚書を交わした。

 同連盟の五人は五日に彦根入り。八日まで滞在し、練習場所となる体育館やトレーニング施設、宿泊地候補となる市内のホテル四カ所を視察する。

 練習場所の候補地は、同市岡町のパナソニック彦根工場体育館と、同競技の専用コートがある彦根総合高校。視察団にはブラスケス会長らのほか、同国の元女子代表選手二人も加わり、選手目線で五、六日に練習環境を確認した。

交わした協定書を手に笑顔を見せるブラスケス会長(右)と大久保市長=彦根市役所で

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 パナソニック彦根工場では、「床面を覆うカラーコートを用意できないか」などと要望を伝えた。彦根総合高校では、部員十五人とシュート練習などを通じて触れ合った。

 ブラスケス会長は部員たちに「スペインの同世代選手と試合を通じた交流を考えているが、どうだろうか」と提案。高山博暉主将(18)は「後輩が他国の選手と交流できるようになればうれしい」と語った。

 六日夕に調印を終えた大久保市長は「スペインのチームがメダルを取れるようバックアップしたい。両国国民の相互理解と友情が深まるように尽くす」と話した。ブラスケス会長も「行政とスポーツ団体が手を取り合うということは、市がスポーツを通して、市民を大切にすることだと思う」と語った。

 (大橋貴史)

 

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