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刺股使い不審者対応訓練 養護学校紫香楽校舎

刺股や台車で不審者役を壁際に追い詰める教職員ら=甲賀市信楽町牧の三雲養護学校紫香楽校舎で

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 甲賀市信楽町牧の県立三雲養護学校紫香楽(しがらき)校舎で三十日、不審者対応訓練があり、教職員十一人が参加した。

 不審者役の職員が窓から侵入し、「親戚や。子どもに会いたいねん」と言いながら校舎内をうろついた。対応した藤本正人教諭(34)と林優佑教諭(31)が「この教室で待っていてください」と言うと、「しつこいな!」とナイフを出して脅迫。二人は刺股や台車を使って壁際に追い詰め、不審者役は窓から外に逃げた。

 教職員らは建物の扉などの鍵を閉めて回ったが、不審者役は開いていた扉から再び侵入。だが、その間に駆け付けた甲賀署員が取り押さえた。

 署員は「ナイフを出した不審者に大声を発したのは、他の職員に大ごとだと知らせられるので良かった」と評価。対応した二教諭は「子どもの安全を第一に考えて動いたが、不審者にどう声を掛ければいいか迷った。(こうした事案が)いつ起きても動けるように、備えたい」と話した。

 同校舎には児童生徒十八人が所属。隣接する国立病院機構紫香楽病院で入院生活をしながら学んでいる。九月三日には、湖南市柑子袋の同校本校でも訓練をする。

 (築山栄太郎)

 

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