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全国初「ビッグデータ」研究科 滋賀大大学院に来年度

データサイエンス研究科新設に向けて意欲を語る位田学長(左)=県庁で

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 滋賀大(本部・彦根市)は二十九日、大学院研究科に、蓄積された膨大なデータ「ビッグデータ」を解析する専門家を育てる「データサイエンス研究科」を、二〇一九年度に新設すると発表した。大学によると、ビッグデータの活用を学ぶ研究科の設置は全国初で、同大での研究科新設も十六年ぶりという。

 新たな研究科は、さまざまな企業や自治体が抱える課題について、データを収集して分析し、解決方法を導いたり、新たなサービスを創造する人材育成を目指す。定員は修士課程一学年二十人。彦根キャンパス(同市)のデータサイエンス棟で研究する。二十八日に文部科学省から設置の認可を受けた。入試日程は九月にも公表する予定で、企業から派遣された社員も受け入れる。

 同大は、一七年度に全国で初めてデータサイエンス学部を開設。現在、県内外の企業や自治体など七十近くの団体と連携し、共同研究を行っている。新研究科に関しては企業からのニーズも高いため、今後、さらに博士課程の設置に向けても、準備を進める。

 県庁で会見した位田隆一学長は「学部の卒業生は見習いより少し上のレベルで、研究科では独り立ちできるレベルにまで養成しようとしている。未来をリードする意気込みで、研究科を発展させたい」と意気込んだ。

 (浅井弘美)

 

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