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「カメラを止めるな!」ヒットに監督地元熱狂 10月、木之本で凱旋上映

ゾンビのメイクで凱旋上映会をPRするメンバーら=長浜市木之本町で

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 長浜市木之本町出身の映画監督、上田慎一郎さんの新作「カメラを止めるな!」の大ヒットを受け、地元が盛り上がりを見せている。十月二十日に上田監督を招いた凱旋(がいせん)上映会を企画している同級生らは、地元で開かれた「木之本地蔵大縁日」にブースを出展。映画にちなんだゾンビのメイクで、九月一日午前十時から始まるチケット販売をPRした。

 「子どもの頃からコントをやったり、映画を撮ったり目立つ子だった。いつかはやってくれると思っていた」。幼稚園から小中高まで同じ園や学校に通った同級生で、上映会発起人の西村洋平さん(33)は幼なじみの活躍を喜ぶ。

 二十四、二十五日に設けた縁日のブースでは、上田監督のメッセージビデオなどを流し、ゾンビのメイクが楽しめるコーナーも開設。不気味な姿で上映会をPRするメンバーは縁日来場者の注目をさらった。

 映画は低予算ながらも、六月下旬に東京の二館で公開されると口コミで評判が拡大。全国に上映館が広がるなど、異例の快進撃を続けている。

 凱旋上映会は同級生や仲間ら十人で実行委を組織し、映画の公開前から計画を進めていた。西村さんは「もともと上田君を応援しようと企画したけど、まさかここまでヒットするとは。反響が大きく、ちょっとびびっています」と笑う。

 開催資金はインターネットで寄付を募るクラウドファンディングを活用。今月上旬に募集を始めたところ、わずか五日で目標額の五十万円を達成した。既に九十万円近い寄付が県内外の二百人超から寄せられている。

 上映会は午後三時半から旧映画館の日吉座、同六時半からは木之本スティックホールで開き、上田監督の舞台あいさつも予定。午後一時半からは、きのもと交遊館で別団体が主催する講演会(無料)もあり、上田監督が「ぼくと映画と木之本と」と題して語る。

 西村さんは「映画だけでなく、上田君が、どんな町で、どんな人たちに囲まれて育ったか見てほしい」と来場を呼び掛ける。

 チケットは日吉座が十六席、スティックホールは約百席(いずれも先行販売分などを除く)を用意。大人千五百円、高校生以下千円。専用ウェブサイトで購入できる。検索は「カメラを止めるな! 木之本凱旋」で。

 (渡辺大地)

 

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