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水草除去「国支援を検討」 環境政務官が琵琶湖視察

黄色い花が咲く外来水草オオバナミズキンバイの除去現場を視察する笹川環境政務官(左)=草津市で

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 環境省の笹川博義政務官が二十一日、県内入りし、琵琶湖の外来水草の駆除現場などを視察した。

 笹川政務官はまず、草津市の矢橋帰帆島近くの水草除去現場を訪問。黄色い花が咲く外来種のオオバナミズキンバイを、重機で根こそぎ除去する様子を真剣な表情で眺めた。重機は、根まで引き上げながら付着するヘドロをジェット噴射で取り除く特注品という。県の担当者から「葉や茎が一本でも残ると、そこから根が生えてくる」と除去の難しさを伝えられると、大きくうなずいていた。

 その後、県庁で三日月大造知事と会談。三日月知事は「キンバイは減少傾向にあるが、まだ手を緩められない状況だ」と国の支援を求めた。笹川政務官は「滋賀県は環境行政の先進地。これからも良きパートナーでありたい」と応じた。会談後の取材に笹川政務官は「予算規模の問題もあるが、本省に持ち帰って検討したい」と述べた。

 県によると、昨年度のオオバナミズキンバイの最大生育面積は約十八ヘクタールで、前年度比十二ヘクタール減少。また、年度末の生育面積は三年連続で減り七・九ヘクタールだった。

 県は二〇二〇年度までに、生育面積が最も小さくなる毎年度末に、機械を使わなければならないほど大規模な群落がない「管理可能な状態」まで減少させる目標を立てている。

 (鈴木啓紀)

 

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