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近江、前橋育英戦へ抜かりなし 地元で練習熱く

打撃練習に励む選手たち=彦根市の近江高で

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 第100回全国高校野球選手権記念大会の1回戦で智弁和歌山に快勝した近江は、前橋育英(群馬県)と対戦する13日の2回戦に向けて、練習に励んでいる。

 七日の一回戦で破った智弁和歌山は、今春の選抜大会で準優勝し、今大会の優勝候補にも挙がっていた強豪。強力打線を相手に、近江は右腕、左腕と交互に起用した四投手が好リレーを見せ、計3失点に抑えた。

 先発は右腕松岡裕樹投手(三年)。「左投手が来ると思わせて(相手の)意表を突いた」という多賀章仁監督の狙いは的中し、プロ注目の強打者、林晃汰選手(同)を三振に仕留めた。三回からは、左腕林優樹投手(二年)が登板。変化球を操り、相手打線を手玉に取った。

 六回1死一、二塁のピンチでは右腕佐合大輔投手(三年)に替わり、見事無失点に抑えた。最終回のマウンドに立ったのは、左腕金城登耶投手(同)。内角を攻めて四死球を与えたが、最後は遊ゴロに打ち取り、試合を締めた。

 強豪相手に勝利しチームは歓喜したが、翌日すぐ、多賀監督は「勝ったことは忘れて、次戦に切り替えよう」と選手たちに呼び掛けた。選手たちは気を引き締め、休養日を一日挟んで、翌九日に京都市のグラウンドで練習を開始した。

 十日は地元・彦根市に戻り、自校のグラウンドで練習に励んだ。次戦の相手の前橋育英は、投手を中心とした堅い守備が特徴だ。相手の右投手を攻略しようと、右投げの投手を立てた打撃練習を中心に注力。守備練習では、ノックで内外野の中継を確認し、送球ミスがないよう徹底した。

 投打とも入念に調整を進め、二回戦突破を目指す近江ナイン。多賀監督は「次戦も継投で最少失点に抑えたい」と投手陣に期待。中尾雄斗主将(同)は「最後まで集中し、泥くさく粘り強い試合にしたい」と意気込んだ。 

 (安江紗那子)

 

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