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昭和28年の甲子園再現 八日市高、金沢泉丘高招き対戦

始球式を務める中村さん

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 一九五三(昭和二十八)年の夏の甲子園一回戦の試合を再現しようと、東近江市の八日市高校野球部が九日、市内の湖東スタジアムで金沢市の金沢泉丘高校と対戦した。当時出場したOBも応援に駆けつけた。

 八日市高の創立百十周年記念事業の一つ。同校は五三年、京滋代表として、県勢で初めて夏の甲子園に出場。北陸代表の金沢泉丘と当たった。エースで主将だった中村守男さん(83)=東近江市幸町=によると、緊張から四球が続き一回に2失点。そのまま立て直せず、1−4で敗退した。

 この日は、中村さんの始球式に続いて試合開始。一回に4連打を浴びて3点を先制されたが、直後に追いついた。二回、2死一塁で二年渡辺達也選手(17)が左中間に適時二塁打を放って勝ち越すと、その後も順調に得点を重ねて、10−4で快勝した。

 八日市高二年の小森魁(かい)主将(17)は「先制されてもすぐに追いつけたのが大きかった。OBの話を聞き、甲子園は一生記憶に残る舞台なのだと改めて感じた。今まで以上に気持ちが高まった」と話した。

 中村さんは「もう一度見たかった夢のカードが実現してうれしい。甲子園での試合を見ている気持ちになった」と笑顔を見せた。

 試合後には、七四(昭和四十九)年に八日市高校農業課程から分離して発足した八日市南高校も金沢泉丘と対戦した。

 (小原健太)

 

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