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ロボカップジュニア大会で世界一 立命館守山高のチーム 

ロボカップジュニア世界大会で競技部門1位に輝いた(左から)松本さん、広橋さん、石川さん、笹畑さん=7月13日、守山市の立命館守山高で

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 カナダ・モントリオールで開かれた「ロボカップジュニア世界大会」で、立命館守山高校(守山市)のチーム「Ri−one Nano(リオンナノ)」が、サッカー(軽量級)の競技部門で世界一に輝いた。総合では二位だったが、キャプテンの三年石川寛太さん(18)は「みんなが頑張ってくれたから競技で優勝できた」と仲間とともに喜んでいる。

 大会は六月十八〜二十二日にあり、サッカー競技には世界二十二カ国・地域の二十八チームが参加。コンピュータープログラムを組み込んだ直径、高さともに二十二センチの円形筒のロボット二台を動かし、コンピューター上の仮想フィールドで対戦した。

 四人チームの立命館守山高は、トーナメントで七戦全勝。大会直前、ロボットに全方位カメラを搭載し、ゴールの位置を正確に把握して得点を狙いやすくしたことや、二台を役割別に配置した点などが勝利につながった。三年の笹畑勇人さん(17)は「会場内でロボットを手で加工しているチームもあり、レベルの高さを感じた」と振り返る。同広橋拓武さん(18)は「プログラムを担当したが、自分の力が世界に発信できた」、二年の松本侑大さん(16)は「対戦相手から日本のハードウエアは素晴らしいと言われ、コミュニケーションも取れてうれしかった」と声を弾ませた。

 ただ、大会ではロボットをPRするポスターや英語での発表も審査対象に含まれており、総合では惜しくも優勝を逃した。石川さんは「英語のプレゼンが、もう少しできていたら」と悔しさをにじませる。顧問の一人、脇田悟寿教諭(38)は「やればできることを自力で証明しており、あらゆるジャンルを切り開く糧にしてほしい」とたたえた。

 (浅井弘美)

 

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