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大津市「ジュネーブ構想」が始動

公共空間活用のポイントを語る泉さん(左)=大津市の大津港で

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 JR大津駅から琵琶湖岸までの活性化を狙う大津市の「ジュネーブ構想」のキックオフイベントが四日、大津港に停泊する観光船「ビアンカ」内であった。他都市の公共空間活用に携わった専門家らが登壇し、構想実現に向けたポイントを語った。

 都市プランナーの泉英明さんは、愛知県豊田市の市街地活性化策「あそべるとよたプロジェクト」に携わった経験を披露。行政や民間が所有する遊休地を市民らに貸し出し、フリーマーケットなどを開いた事例をもとに「新たな文化や日常をつくるのは、事業者だけでは難しい。素晴らしいアイデアを持つ利用者らの声を聞くことが大切だ」と話した。

 大津市によると、スイス・ジュネーブのコルナバン駅からレマン湖につながるモンブラン通りが、観光客らでにぎわう。市では、立地条件が似ているジュネーブにあやかり、大津駅から琵琶湖につながる中央大通りや、湖岸のなぎさ公園の活性化を狙う。

 市は、参入に関心のある事業者から活用案の聞き取りを始めており、秋には事業者募集を開始。年明けに決定した上で来秋に事業を開始する予定。

 イベントに出席した越直美市長は「民間投資の誘導で、みんながわくわくするような面白いまちづくりがしたい」と期待を語った。

 (鈴木啓紀)

 

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