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ヨシのブランドで水環境保全 コクヨ工業滋賀が経産大臣賞

リエデンブランドの商品を三日月知事(右)に紹介し、受賞を報告するコクヨの関係者=県庁で

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 コクヨ工業滋賀(愛荘町)が、水循環系の健全化に向けた取り組みに贈られる「第二十回日本水大賞」の経済産業大臣賞を受賞した。同社の三宅一成社長らが九日に県庁を訪問して三日月大造知事に報告した。

 コクヨは「ヨシで美しい琵琶湖に戻したい」という思いを込めた自社ブランド「ReEDEN(リエデン)」を二〇〇七年に立ち上げ、ヨシを使ったノートなどの製品を販売している。ヨシ刈りなどを行う環境団体「ヨシでびわ湖を守るネットワーク」も組織している。

 コクヨによると、リエデンの商品は八十点を超える。ネットワークには現在、百二十七団体が参加し、ヨシ刈りの活動には毎回三百人近い参加があるという。

 三宅社長は「プロジェクトが始まって十年が過ぎた。今後も琵琶湖を中心に環境保全活動を行い、コクヨのファンを増やしていければ」と展望。コクヨのノートを愛用しているという三日月知事は「商品と環境の取り組みが結び付くと、より良いですね」と一連の活動と受賞をねぎらった。

 賞には全国の企業、団体、学校などから百四十三件の応募があった。コクヨの活動は「企業本来のビジネス活動と広範な地域連携活動とを結びつけた、ユニークな水環境保全・改善への取り組み」との評価を受けた。

 (鈴木啓紀)

 

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