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屋根や窓、一瞬でがれきに 米原で突風

民家の屋根が落下し、車両が巻き込まれて通行止めとなった県道の現場=米原市朝日で(県道路課提供)

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竜巻とみられる突風により屋根が飛ぶなどの被害を受けた住宅地=米原市で、本社ヘリ「おおづる」から

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 二十九日、米原市を襲った突風は、家々の屋根瓦を吹き飛ばし、窓ガラスを割るなど、大きな被害を与えた。地元住民は「こんなことは初めて」とショックを隠せない様子だった。

 「バリバリとガラスが割れて、家の中は足の踏み場もない状態」。瓦やガラスの破片が散らかった倉庫を掃除しながら、主婦(80)は疲れ切った様子。別の女性(69)は「家の中は泥だらけ。家族が今夜どうやって寝るかを考えないと」と困り切った表情を浮かべた。

 測量事務所に勤める事務員の女性(39)は「次第に大きな音が近づいてきたので、机の下に隠れた。一瞬のことだったが、ガラスが割れ、紙が散乱していた」と目を丸くした。

 運送会社では、事務所のトタン屋根が飛ばされた。部長の男性(43)は「空が暗くなって、いろいろな物が地面から巻き上げられていた。事務所にいた従業員五人にけががなかったのが不幸中の幸い」と胸をなで下ろした。

 トタン屋根は近くの電線に引っ掛かったり、裏手の住宅のガレージに落ちたりした。この家に住む公務員の男性(42)は「こんなに大きい物が飛んでくるとは思ってもいなかった」と驚いていた。

 県道路課によると、竜巻で民家の屋根が落下して車が巻き込まれた県道間田長浜線の米原市朝日と、倒木で信号が消えるなどした県道山東一色線の同市夫馬の二カ所で一時通行止めとなった。

 

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