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彦根3会場で木版画展 亡き同僚と描いた「妙好人伝」

作品の前に立つ堀尾さん=彦根市高宮町の「座・ギャラリー」で

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 彦根市高宮町の「座・ギャラリー」など三会場で、神戸市在住の現代美術家、堀尾貞治さん(79)と、六年前に八十代でなくなった周治央城(ひさき)さんの木版画の作品展「妙好人伝展」が開かれている。

 堀尾さんと周治さんは、神戸市内で会社員をしていた頃の同僚。二十年ほど前、絵を描いていた堀尾さんが、版画を彫る周治さんに共同制作を持ち掛けた。題材は、浄土真宗の信仰があつい人たちの列伝「妙好人伝」。堀尾さんが文献を読んで想像した人物や場面を一畳ほどの木の板に描き、周治さんが彫った。周治さんが亡くなるまで、百五十点を制作した。

 座・ギャラリーに二十点、高宮町の「不破邸」に二十四点、日夏町の「よろず淡日(あわひ)」に九点を展示。

 堀尾さんは「周治さんに出会ったからこそできた作品。人が共に生きることで生まれる強さや情熱を感じてもらえれば」と話す。

 座・ギャラリーと不破邸は二十七日までの土、日曜午前十時〜午後五時。よろず淡日は二十八日までの金、土、日、月曜午前十一時〜午後六時。

 (安江紗那子)

 

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