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長浜の鉄道物語、日本遺産申請へ 福井の2市町と

 長浜市、福井県敦賀市と南越前町でつくる鉄道遺産を活用した観光連携協議会の総会が十五日、敦賀市役所であり、各地にゆかりのある鉄道関連のストーリーを二〇一九年度の文化庁の日本遺産に申請することを決めた。協議会長の渕上隆信敦賀市長は「これまでの長い歴史をさらに発展させていけるよう頑張る」と話した。

 三市町にはさまざまな鉄道遺産がある。敦賀−長浜間で一八八二(明治十五)年に日本海側で初めて鉄道が開通。県境には完成時に国内最長だった柳ケ瀬トンネル(一三五二メートル)が、その後にできた南越前町への急勾配を抜ける道には十三のトンネル群がある。長浜市の長浜鉄道スクエアでは、最古の鉄道駅舎である旧長浜駅舎や、柳ケ瀬トンネルに掲げられていた伊藤博文揮毫(きごう)の扁額(へんがく)を展示。日本遺産にはこれら史料を巡るストーリーを申請する。

 日本遺産の制度が始まった二〇一五年度から一七年度までに認定されたのは五十四件。協議会によると、このうち鉄道の歴史に絞ったものはない。一八年度については文化庁が審査中。

 総会では本年度の事業計画を決定。日本遺産申請を見据えて三市町にまたがる鉄道遺産の一覧地図を作る。観光事業として広域のスタンプラリー、トンネルの解説カード作成も進める。ガイドの研修会も昨年度に引き続き実施する。

 (米田怜央)

 

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