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比叡山が6年ぶりV 春季近畿地区高校野球県大会

比叡山−近江 6回表比叡山2死三塁、安田の内野安打で生還する田村(左)=大津市の皇子山球場で

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 春季近畿地区高校野球県大会は五日、大津市の皇子山球場で決勝があり、比叡山が5−1で近江を破り、六年ぶり十三回目の優勝を飾った。三位決定戦は、近江兄弟社が5−4で綾羽に競り勝った。比叡山は二十六日から兵庫県で開かれる近畿大会に出場する。

◆比叡山5−1近江

 好機をものにし、着実に点を重ねた比叡山が終始主導権を握った。比叡山は一回、中井と斎藤の連続安打の後、吉田が四球で満塁のチャンスをつくり、勝が四球を選んで1点を先取。六回には安田の内野安打などで2点を挙げ、引き離した。先発の勝は打たせて取る投球で、3安打1失点と好投した。

 近江は、五回に1点を取ったが、打線がつながらず追いつけなかった。

◆多彩な球種で敢闘、完投 比叡山3年・勝投手

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 完投し、優勝をたぐり寄せた比叡山の勝皓辰(こうしん)投手(三年)=写真=は「全力で一回一回を抑えようと思った」と投球を振り返った。

 思い返すのは三日にあった滋賀学園戦。二番手として登板したが打ち込まれ、九点差から同点にされた。河畑成英監督(34)は「このまま夏に向かうのではなく、試合で立ち直らせたいと思った」と先発マウンドに送り出した。

 四日の準決勝では、二年生の中沢嶺(りょう)投手が登板し、完封勝利。寮で同部屋の後輩の投球にも刺激されたという。

 持ち味のストレートと、スプリット、フォークボールなど多彩な変化球を投げ、相手打線に的を絞らせなかった。中角太陽捕手は「直球と落ちる球を生かせるように低め低めを要求した」と語った。

 昨年、腰のけがをしたが、順調に回復。股関節を重点的に鍛え、投球のコツもつかんだ。近畿大会に向けて、「初球に甘く入ってしまうボールに気を付け、一戦必勝でベスト4を目指したい」と前を見据えた。

 (市川勘太郎)

 

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