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急斜面、豪快に 東近江で「伊庭の坂下し祭」

切り立った岩場をみこしが下る「伊庭の坂下し祭」=東近江市伊庭町で

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 重さ四百キロを超すみこし三基を山の急斜面から引きずり下ろす奇祭「伊庭(いば)の坂下し祭」が四日、東近江市伊庭町の繖山(きぬがさやま)であった。

 繖峰三(さんぽうさん)神社の例祭で、八百年以上の歴史がある。氏子の男衆約九十人が「よいとこせーの、それ!」と声をそろえ、山頂付近の拝殿から大鳥居がある麓まで、標高差約百七十メートル、距離にして約五百メートルを四時間かけてみこしを下ろした。

 最大の難所は「二本松」と呼ばれる高さ六メートルの崖。若衆をみこしに乗せ、豪快に滑り降りると、見物客から拍手が上がった。みこしに乗った同市能登川中学校三年の竹中凱一(かいち)さん(14)は「ここでしか味わえない気分。楽しかった」と笑顔で話した。

 (横田信哉)

 

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