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C56形がラスト2便 JR北陸線、「SL北びわこ号」けん引

汽笛を鳴らし、煙を上げながら力強く走るSL北びわこ号=2014年2月、長浜市で

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 湖北路を走る「SL北びわこ号」をけん引するC56形蒸気機関車(SL)が、五月二十七日にラストランを迎える。老朽化が理由で、夏以降は「デゴイチ」の愛称で知られるD51形に置き換えられるため。JR北陸線沿線ではC56形との別れを惜しみ、関連イベントが企画されている。

 JR西日本や県交通戦略課によると、北びわこ号は北陸線沿線の地域活性化や乗客増加を目的に、県などが誘致。一九九五年八月に運行を開始した。季節ごとに運行日を決め、米原−木ノ本駅間(二二・四キロ、約四十五分)で年十三日、片道のみ一日二便走っている。

 定員四百二十四人はいずれの便も満席か、満席に近い乗客を集めており、運行日には県内外の家族連れや鉄道ファンでにぎわう。

 C56形は小型のSLとして知られ、「ポニー」の愛称で親しまれてきた。北びわこ号では運行開始から活躍してきたが、JR西日本がSLの代名詞とも言えるD51形の大型修繕を終えたことで、置き換えられることが決まった。

 最終運行は、米原駅を午前十時九分発、午後一時十六分発の二便が走る。C56形のけん引する北びわこ号に乗る最後のチャンスとなる。乗車には指定席券が必要で、今月二十七日午前十時から、JR主要駅のみどりの窓口などで発売される。

 JR長浜駅前の鉄道スクエアでは、写真や記念切符などを展示する「さよならポニー展」が四月二十七日〜五月二十七日に開かれる。

 五月二十七日は屋台などが並ぶ「きのもとSLまつり『ありがとうポニー』」(北国街道きのもと宿まつり実行委員会主催)が、木ノ本駅周辺で午前十時〜午後三時半に開催される。

 (角雄記)

 

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