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県内小学男女・中学女子が最高点更新 全国体力テスト

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 スポーツ庁が十三日に発表した小学五年と中学二年対象の二〇一七年度「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(全国体力テスト)で、県内では小学男女と中学女子が〇八年度の調査開始以来、体力合計点の最高点を更新した。一方、中学男子は過去最低点となった。

 テストでは握力や上体起こしなど八種目を測定。各成績をそれぞれ十点満点で得点化し、合計点を計算した。その結果、小学男子は五三・七二点、小学女子は五四・五三点、中学女子は五〇・〇四点と最高点だった一方、中学男子は四二・五〇点と過去最低点を更新した。全国平均と比べると、小学生が平均以下、中学生が平均以上だった。

 小学生の最高点更新について県教委は、一六年度から公立全校に広げた十分間運動「健やかタイム」の効果が出始めていると分析する。運動の内容は各校に委ねられており、テストで足りないとされた要素を克服したり、強みとなる要素を伸ばしたりするなど、目的はさまざまという。

 中学生は運動部加入率が69・5%(一六年度)と全国平均(64・9%)より高く、運動が習慣づけられている側面があるという。にもかかわらず、中学男子の点数は悪化しており「本年度だけで理由を分析するのは難しい」とした。

 調査が始まった〇八年度と比較すると、小学男子は全国が〇・〇二点の低下に対し〇・三五点の伸長。小学女子も全国の〇・八八点を上回る一・九二点と顕著な伸びを見せた。種目別では、立ち幅跳びが両学年、性別で全国平均を上回った。また、上体起こしと反復横跳びが中学男女で平均以上となった。

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 授業以外の総運動時間を見ると、全国平均より小学男女がそれぞれ一七・九分、二五・三分少なかった。一方、中学男女はそれぞれ二〇・七分と一〇・七分多かった。運動部加入率の高さが要因とみられる。

 全国体力テストは、県内では公立小学校二百三十一校の一万三千四百七十人と、同中学校百十校の一万二千六百八十三人が参加。一七年四〜七月に実施した。

 (鈴木啓紀)

 

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