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甲賀市長、改めて陳謝 無効票水増し

竣工式で改めて陳謝する岩永市長=甲賀市役所で

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 昨年十月の衆院選で、甲賀市の幹部職員らが無効票を水増し集計した問題で、岩永裕貴市長は九日あった市役所新庁舎の竣工(しゅんこう)式で改めて陳謝した。

 岩永市長は「法に抵触する行為が行われたことは言語道断、誠に残念。市民の皆さまの信頼を失墜させたことに対し、深くおわび申し上げます」と頭を下げた。その上で新庁舎の完成を受けて「全職員が一丸となって使命感と組織力をさらに高め、よりきめ細かく質の高い市民サービスの提供に努め、徹底した意識改革のもとに信頼される市役所づくりに努めていく」と述べた。

 林田久充議長も「信頼回復や法令順守などに、最大限それぞれの立場で努力することが求められる」とあいさつした。

 新庁舎は二〇一五年六月から約六十八億円かけて工事を進め、六階建ての本館部分は既に昨年五月から業務を開始。竣工式は、旧水口庁舎の一部を改修した三階建ての別館も含めて全て完成したのを受けて改めて開き、市や工事関係者ら約五十人が出席した。

 市は同日、課長補佐級以上十一人の人事異動を発表。無効票水増し問題を起こした幹部三人は自宅待機となっており、支障の出ていた業務を早期に正常化させる狙いもある。

 (築山栄太郎)

 

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