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琵琶湖の魚に興味津々 滋賀短大生が伝統食実習

包丁を手際良く使い、湖魚をさばく学生たち=大津市竜が丘の滋賀短大で

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 琵琶湖の魚を調理して食べる体験を通して、県ゆかりの食文化の魅力や自然の大切さを実感してもらう「地域伝統食実習」が、大津市竜が丘の滋賀短大であった。

 県と同大、県漁業協同組合連合青年会の三者が連携して主催。フナの南蛮漬けやコアユのしょうが炊き、イサザのすまし汁など、二年生三十七人が固有種をふんだんに使ったメニューに挑戦した。

 学生たちは、浮袋を見て「大きい」「切ってみようか」とはしゃぎ、珍しい魚に興味津々。田宮萌花(もか)さん(19)は「今までは海の魚ばかり食べていたし、触れるのも切り身ばかりだった。今日は南蛮漬けが楽しみ」と話し、ジャリジャリと骨を断つ音をさせながら、手際良く魚をさばいた。

 守山漁業組合の戸田直弘さん(56)は「自分たちが漁をさせてもらえるのは、琵琶湖の魚を食べてくれる人がいるから。湖魚を食べる昔からの文化が途絶えかけているからこそ、湖魚のおいしさ、食べる文化に触れてもらいたい」と語った。

 (高田みのり)

 

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