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料理とカクテルで百人一首を表現 大津・琵琶湖ホテル

新たに提供される4種類のカクテル(琵琶湖ホテル提供)

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 「かるたの聖地」として知られる大津市の魅力を感じてもらおうと、琵琶湖ホテル(浜町)が百人一首をモチーフにした料理やカクテルの提供を始めた。料理は四月末まで、カクテルは三月末までの限定で提供する。県内にゆかりのある歌から題材をとり、みやびな世界観を感じられるメニューに仕上げている。

 料理はランチ御膳「色冠」(二千九百円)と、ディナー会席「歌枕」(五千八百円)の二種類で、和歌に詠まれている山菜や、王朝文化をイメージした鮮やかな食材を配した。例えば、伊吹山を詠んだ歌にある「さしも草」がヨモギを意味することにちなみ、カレイのよもぎ焼きやよもぎまんじゅうを取り入れたり、逢坂山の歌にある「さねかずら」の赤い実をイクラで表現した。

 カクテルは四種類が登場。「ちはやぶる神代もきかず竜田川…」の歌をイメージし、オレンジやライムの鮮やかな果皮を浮かべたカクテルや、ドライアイスの煙も使って山奥に咲くサクラを表現した品などがある。価格は千四百〜千六百円。

レストランで提供する御膳「色冠」と会席「歌枕」=大津市役所で

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 昨年九月に「百人一首カクテル」の提供を始めて好評だったため、料理と併せてメニューを一新した。

 ホテルの安積英行料理長(44)は「料理を通じて百人一首の世界観を感じ、聖地巡りに出掛けてみてほしい」と話している。

 大津市には、百人一首の第一首の作者・天智天皇をまつる近江神宮がある。同神宮である競技かるたの全国大会を描いた映画「ちはやふる−結び−」が三月に公開される予定で、観光客の増加に期待が高まっている。

 (野瀬井寛)

 

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