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井伊の赤備え、正月祝う準備 彦根城博物館

1月1日から公開される初代藩主・直政の具足=彦根市の彦根城博物館で

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 正月に武家が甲冑(かっちゅう)を飾って祝う風習にならった「具足飾(かざり)」の準備が二十五日、彦根市の彦根城博物館であった。来年一月一日から八日まで、常設展で初代藩主井伊直政(一五六一〜一六〇二年)所用と伝わる桃山−江戸時代初期の甲冑を飾る。

 直政の具足は「井伊の赤備え」の名にふさわしく、よろいかぶとが朱色の漆塗り。太刀や弓具なども両脇に備えられ、正月らしく鏡餅も並べた。

 武士の戦への出陣や凱旋(がいせん)を祝い事として捉え、よろいかぶとなどを飾る風習は室町時代から始まったとされる。江戸時代には武家における正月の風物詩に形を変えた。

 古幡昇子学芸員は「大河ドラマでも活躍した直政の具足。戦で身に着けていた可能性もあります」と話す。

 博物館は三十一日まで休館し、一月一日から開館する。午前八時半〜午後五時。一般五百円。

 (山村俊輔)

 

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