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鴨川の安全と美化祈る 高島で復旧完了式典

スライドで改修工事箇所を説明する県高島土木事務所の中辻所長=高島市勝野の市立ガリバーホールで

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 二〇一三年の台風18号被害で堤防が決壊した高島市の鴨川で、災害復旧事業が完了し、住民らでつくる「鴨川水系河川改修事業促進協議会」主催の式典が二日、同市勝野の市立ガリバーホールで開かれた。約六十人が出席し、完成を祝った。

 同台風では滋賀を含む三府県に全国で初めて大雨特別警報が発令され、豪雨で鴨川の右岸堤防が決壊したり、水があふれたりした。県のまとめでは八百九十二戸の家屋が浸水、二百三十ヘクタールの田畑が冠水したという。

 災害復旧工事は一四年一月から今年九月まで行われた。決壊箇所を含む三・二キロにわたり、下流から順次、河川の拡幅や護岸工事、川に掛かる県道万年橋の架け替えなどを実施。総事業費二十四億円で、国が半額を費用負担した。

 式典には、協議会の関係者や三日月大造知事、福井正明市長らが出席。協議会長の梅村勝久市議は「沿川住民の安心できる安全で美しい鴨川になることを期待したい」とあいさつした。

 決壊箇所からあふれた水をせき止める工事をした県建設業協会高島支部や、市森林協会など五団体に、梅村会長から感謝状が贈られた。復旧事業に取り組んだ県高島土木事務所の中辻克明所長がスライドを使って工事前後の鴨川を紹介したほか、ドローンで撮影した上空の映像も流された。

 (角雄記)

 

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