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江戸時代の搾油を再現 甲南

ヒマワリの種の油搾りを体験する参加者ら=甲賀市甲南町野川で

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 再現した江戸時代の搾油器具で、ヒマワリの種から油を搾る体験イベントが、甲賀市甲南町野川の市甲南第三地域市民センターであった。

 甲南町の宮地区を中心に活動する地域おこし協力隊の田中啓介さん(33)が初めて企画。住民の協力で夏に花を咲かせたヒマワリから、六十キロ以上の種が採れた。

 地域の宮大工に依頼し、ケヤキなどの木を組み合わせた搾油器具を再現。くさびを打ち込んで種に圧力をかけ、油が搾り取れる。

 イベントには約七十人が参加。二キロほどの種からコップ一杯分の油ができた。子どもたちはなめたりにおいをかいだりしながら「乾いた種から油が搾れるなんて不思議」「ナッツみたいで香ばしい」と目を輝かせた。

 ヒマワリの栽培は二年目。昨年はヒマワリ油を試作した田中さんは「野菜などにそのままかけるとおいしく、美容にも効果があるといわれている。今年は商品化にこぎ着けたい」と話している。

 (築山栄太郎)

 

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