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車好きに優雅な宿 大津に9日オープン

(上)瀬田川を背景に、夜間はショールームライティングで照らされる駐車場、(下)3階のテラススイートには瀬田川や唐橋を望む屋上テラスが付く=いずれも大津市瀬田2のセタテラスで

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 自動車愛好家をターゲットにした高級コンドミニアム(宿泊施設)が九日、「瀬田の唐橋」を望む大津市の瀬田川沿いにオープンする。一階部分の駐車場に車を乗り付けられ、別荘のような広々とした空間が特徴だ。

 名称は「seta terrace(セタテラス)」。二階部分に「レギュラースイート」(約百平方メートル)を二部屋、三階部分に「テラススイート」(二百平方メートル)を備える。名神高速道路瀬田西インターチェンジから三分というアクセスの良さも売りだ。

 北欧の輸入家具をそろえ、床には無添加のムクノキを用いるなど内装にもこだわった。リビングでは、ガラス張りの窓からのんびりと瀬田川の景観を楽しめる。

 駐車場は幅五メートル、奥行き六メートルと一台あたりほぼ二台分の広さ。瀬田川側の壁が抜けていて、愛車とともに優雅な時間を過ごせるのがコンセプトだ。

 さらに建物が淡い色のため、車体の色が鮮明になり、夜間は照明でライトアップと写真映えを意識。防犯カメラや二重オートロックなどの設備などの対策も施した。

 レギュラースイートは四人まで、テラススイートは二人まで宿泊できる。いずれも一泊一室六万円だが、首都圏や名古屋圏からの客を中心に、年内は三割の予約が埋まった。一カ月間の長期滞在や、海外からの問い合わせもあり、当面は80%の稼働率を目指す。

 テラスは、京都府の男性実業家三人が共同で企画。いずれも不動産業や広告代理店を営む十五年来の友人で、ともに無類の車好き。「車で旅行するのが好きな人が、別荘のように少しぜいたくな時間を過ごせる場所を作れないか」と構想を進めてきた。

 企画を担った、広告代理店「企画基地」の村田和哉代表(46)は「車好きの『あったらいいな』を詰め込んだ。立地や内装、景観からドラマなどのロケも予定しており、宿泊以外にもニーズが見込めそうだ」と期待を寄せている。

 (高田みのり)

 

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