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野洲・小篠原に室町期の大型屋敷跡 28日に現地説明会

小篠原遺跡で見つかった方形の屋敷跡。大小の穴は掘立柱建物や井戸の跡=野洲市小篠原で(市教委提供)

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 野洲市教委は二十六日、宅地造成開発に伴う発掘調査で、小篠原遺跡(小篠原)から室町時代前期の大型屋敷跡が見つかったと発表した。二十八日午後二時から現地説明会を開く。事前の申し込み不要、小雨決行。

 発見されたのは、幅約四メートル、深さ〇・五〜一・二メートルの溝で区画された東西約九十メートル、南北七十メートル以上の方形の屋敷跡。十九棟の掘立柱建物跡と九基の井戸跡のほか、屋敷で使われたとみられる信楽焼のかめや土師(はじ)器、黒色土器などの遺物も見つかった。

 発見場所には室町時代まで寺院があったとされる。市文化財保護課の進藤武課長(55)は「屋敷地は寺院境内に関連する可能性が高く、今後の継続調査で実態解明を図りたい」と話した。

 小篠原遺跡は全体が南北一キロ、東西〇・七キロに広がり、今回の発見場所は中心付近に位置する。遺跡からはこれまでに縄文時代末期の土器や弥生時代中期の土壙(どこう)墓、奈良時代の建物跡など幅広い年代の遺構・遺物が出土している。場所は野洲第三保育園の東側。

 (平井剛)

 

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