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相性いい企業、スマホで診断 長浜・米原市がソフト導入

 長浜、米原の両市は、十三日に開く就職面接会「湖北就活ナビ」で、学生に合う企業や業種などをスマートフォンで診断できるソフトを導入する。来場者数が伸び悩む中、学生を企業ブースに向かわせ、企業とのマッチングを促す取り組みだ。

 童話の「三匹の子豚」を読んで十の設問に答えるエスワイティ(川崎市)の特性診断ソフト「KATS(キャッツ)」を使う。

 「子豚の三男がレンガの家を建てたのは、どんな気持ちから」−。そんな問いの回答を四択から選ぶと、一万通り以上の自己診断結果が示される。「行動派」「癒やし系」などのタイプのほか、相性がいい出展企業や適した職種、自己PRに使える魅力や特徴なども確認できる。

 就活ナビは十三日午後一時半から、来春卒業する大学生、短大生、専門学校生らを対象に、長浜バイオ大体育館で開く。リーマン・ショック後の就職氷河期に始めた当初は、内定を得られない学生の救済色が強かった。近年は一転、学生が有利な「売り手市場」が続いている。

 企業側は、湖北地域に本社や拠点がある五十社が出展。昨年は九十六人が来場し、うち二十六人が内定を得た。長浜市の担当者は「学生の内定率が九割近い現状では、例年並みの来場者で、御の字」と見込む。

 来場者数が伸びない分、ソフトの導入で、一人当たりの訪問ブース数を増やす効果を見込む。会場で、どの企業の話を聞くか迷う学生も多く、担当者は「背中を押して、企業との適切なマッチングにつなげたい」と期待する。

 ソフトは十二日以降、両市のホームページから利用でき、当日の会場でもアクセスできる。就活ナビは入場無料。

 (鈴木智重)

 

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