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板庇選手がセーリング暫定2位 えひめ国体

 第七十二回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」は三日、大会四日目を迎え、県勢ではセーリングの成年男子・国体ウインドサーフィン級で、板庇(いたびさし)雄馬選手(かんとりーはーばー)が通算二位(暫定)となった。

 この他、自転車の成年男子ポイント・レースでは中井唯晶選手(京都産業大)が三位で入賞。カヌースプリントでは、成年男子カナディアンシングル200メートルの小梶孝行選手(たねや)と、少年男子二組が四日の決勝進出を決めた。

 ソフトボール成年女子(日本精工)は準決勝で、バスケットボール成年女子(滋賀銀行)は準々決勝でそれぞれ敗れた。

◆「負けたくない」執念の研究 板庇選手

第3レースの折り返し点でターンする板庇選手=愛媛県新居浜市の新居浜マリーナで

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 セーリング成年男子の国体ウインドサーフィン級に出場した板庇雄馬選手。三日にあった第三、四レースでそれぞれ三着、一着とし、通算二位(暫定)の好成績を収めた。

 六レースの通算タイムで順位を決めるセーリングだが、今大会は風が弱く四レースまでで終了した。待ち時間は長かったが、以前に負けた試合のことを何度も思い出しながら「負けたくない」と気持ちを強く持ち続けた。

 一着でゴールした最終レースは、終盤まで二番手。最後は自分でボードをこいでスピードに乗り、風をつかみ、先頭に躍り出た。普段から航跡を衛星利用測位システム(GPS)で記録し、空いた時間に自分のくせを研究。風をつかむ方法を研究し続けてきた成果だった。

 本来は波乗りなどのパフォーマンスをする競技が専門で、その道ではプロ。技術向上のために始めたレース競技だったが、次第にのめり込み、世界選手権にも出場し、日本代表チームでしのぎを削るほどになった。

 「岸から出発する時、仲間が応援の声を掛けてくれる。地元の皆さんのためにレースができるのも特別で、やめられない」。レース後、チームの仲間に祝福を受けた板庇選手。「優勝でないのであまりうれしくないが、集中の度合いをさらに高めて次に臨みたい」と話した。 

 (野瀬井寛)

 

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