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一般男子Wスカルで瀬田漕艇ク東田・和田選手V びわ湖レガッタ最終日

一般男子ダブルスカルで優勝した瀬田漕艇クラブの和田(右)、東田の両選手=大津市の県立琵琶湖漕艇場で

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 第六十三回びわ湖レガッタ(県ボート協会、中日新聞社主催)は最終日の二十四日、高校、一般の準決勝、決勝など計三十七レースがあった。県勢は周辺府県の選抜クルーと激しく争い、各種目で終盤までもつれこむ熱戦を繰り広げた。高校男子ダブルスカルで滋賀選抜が優勝したほか、一般部門では立命館大が三種目、瀬田漕艇クラブが二種目を制した。好天にも恵まれ、湖岸からはクルーに大きな声援が寄せられた。 (横田信哉、野瀬井寛、高田みのり、市川勘太郎)

 0秒05の僅差−。一般男子ダブルスカルで優勝した瀬田漕艇クラブ(大津市)の東田和季選手と和田優希選手は、手に汗握る接戦を終盤の粘りでものにした。

 序盤で前に出ようと二人で確認。上々の滑り出しから、先頭を独走したが、七百メートル付近で後続が迫ってきた。「ここでラストスパートをかけないと勝てない」。和田選手は、少し早いタイミングだったが合図の声を上げた。

 二人が初めて同じクルーになったのは一昨年。東京の大学から帰省した和田選手がクラブを訪れた。一緒にボートをこいだ東田選手は「悪くない。いずれ一緒に乗りたい」と感じた。和田選手は昨年春に県内で就職し、その願いがかなった。

 勝負どころでの思い切りの良さが持ち味の和田選手と、長身で力強くこぎ進める東田選手は、良くも悪くも異なるタイプの選手。それでも互いに思いは通じる。この日も、和田選手の「スパート行こう」の声に、東田選手が機敏に反応。大きくこいで、ボートをぐいぐいと前に進めた。

 全日本選手権で総合六位に輝くなど実績のあるクルー。ペースを切り替える瞬発力など、まだまだ課題もあるが「今はこのくらいかな」。顔を見合わせた瞬間、表情が緩んだ。

 

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