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平和の祈り風船に託す 広島原爆72年、三井寺で法要

風船を空に放つ参拝者の親子=大津市園城寺町の三井寺で

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 広島への原爆投下から七十二年を迎えた六日、大津市園城寺町の三井寺で、犠牲者の追悼と世界平和を祈る法要があった。参拝者約百人が、平和への願いを込めて風船を空に放った。

 境内の観音堂に集まった参拝者は、原爆が投下された午前八時十五分に合わせて黙とう。福家英明(ふけえいめい)長吏(92)らが読経し、犠牲者の冥福を祈った。

 続いて、平和を願うメッセージが書かれた千五百個の風船を、合図に合わせて一斉に飛ばした。風船には参拝者が平和への願いを書いた短冊もくくりつけた。

 大津市長等の岡田群星ちゃん(5つ)は、広島平和記念資料館を訪れたことを思い出し「あんなことがここで起きたら怖い」と話し、父の隆介さん(37)は「戦争や原爆で何が起きたのか、親が子どもたちに分かるように伝えていくことが大事だと思う」と、平和への誓いを新たにした。

 (野瀬井寛)

 

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