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報告書不開示の滋賀医科大を提訴 遺族の男性

 二年前に死亡した妻=当時(27)=の病理解剖報告書を不開示にしたのは違法だとして、大津市内の二十代男性が滋賀医科大を相手取り、報告書の開示と、慰謝料など百五十四万円を求める民事訴訟を、大津地裁に起こした。提訴は五月八日付。

 訴状によると、男性の妻は二〇一五年六月に発熱し、県内の総合病院を受診。解熱剤を処方され熱は下がったが、七月に脳内出血で滋賀医科大付属病院に救急搬送され、八月四日に亡くなった。男性は医師から提案を受け、病理解剖を希望。脳内出血の原因は、感染性心内膜炎と類推できるなどとする報告を受けた。

 男性は総合病院が適切な治療をしていれば妻は死亡しなかったとして、同病院と示談交渉するために病理解剖報告書の開示を同大に求めたが、大学側は内部指針に基づき不開示としたという。

 同大は取材に「現段階でのコメントは差し控える。必要なことは裁判の中で申し上げる」とコメントした。

 

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