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琵琶湖のブラックバス解剖 守山で外来魚学習会

親子でブラックバスの解剖をする参加者=守山市赤野井町で

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 琵琶湖の外来魚について理解を深める学習会が十八日、守山市赤野井町の玉津小津漁業協同組合などであった。親子連れら五十人が参加し、船に乗って湖の生息水域を見学した後、ブラックバスの解剖に取り組んだ。

 県水産試験場の田口貴史さん(29)から「ブラックバスは爆発的に増えて在来魚を食い尽くし、今は外来魚同士で食べ合っている」と説明を受けた後、解剖が始まった。

 参加者はそれぞれ、はさみやピンセットを使って体長二〇〜四〇センチのブラックバスを解体していった。すると、胃の中からアメリカザリガニやブルーギルがごろごろ出てきた。子どもたちは「何か出てきた!」「心臓はどれ?」と声を上げ、生態に興味津々の様子だった。

 外来魚の影響や生態に理解を深めてもらおうと、県水産課が初めて企画し、同漁協の協力を得て実施した。漁協組合員がコイやフナ、アユを天ぷらや煮付けに調理し、試食する時間もあった。

 父親と参加した大津市和邇小学校五年中田水音君(10)は「魚を解剖するのは初めて。心臓が人さし指の先くらいで、思ったより硬かった」と興奮した様子で話していた。

 (高田みのり)

 

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