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旧東海道の共通ロゴマーク作成 大津・草津市

決定したロゴを背に協定書を掲げる橋川市長(左)と越市長=大津市役所で

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 旧東海道を歩いてたどりやすいよう、大津市と草津市が案内用のロゴマークを共同で作成した。旧東海道沿線では初の取り組みで、今後は他の自治体でも広く使えるようPRする。

 ロゴマークは、円の中に、海をイメージした波線と曲がった長い道を表し、「東海道」の文字をあしらった。字体は歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」の各宿場の絵に描かれた字から、共通の特徴を反映した。

 大津市にある成安造形大(現代芸術)の石川亮助教と学生四人がデザインを作製。街道の歴史を学び、歩いて景観を観察した。石川助教は「街道筋には江戸時代を思わせる遺構が残るため、デザインが風景に調和するよう工夫した」と言う。

 両市によると、東海道のロゴを複数の自治体が共同で考案するのは初の試み。商標登録し、ガイドラインを定めて、他の自治体にも無償で使用を認める。

 旧東海道は広い道路で分断されたり、案内板が老朽化していたりと、歩きにくい部分もあった。まずは大津市の「京町通り」で、十月を目標に民家の軒先などにロゴを使った看板を設置できるよう、住民に協力を求める。

 十二日、大津市役所であった協定締結式で、越直美市長は「共通の看板で、街道が遠くにつながっていると感じられる」と期待感を示し、草津市の橋川渉市長は「東京・日本橋のイベントでもPRして、ロゴを東に広げたい」と語った。

 (野瀬井寛)

 

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