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シベリア抑留知って 県平和祈念館で企画展

過酷な生活を伝える抑留体験者の絵が並ぶ会場=東近江市の県平和祈念館で

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 東近江市下中野町の県平和祈念館が、開館五周年を記念して、シベリア抑留をテーマとした企画展を開いている。九月三日まで。入場無料。月、火曜は休み。

 メインは京都府舞鶴市の舞鶴引揚記念館が所蔵するユネスコ世界記憶遺産の複製品で、百四十点を展示。抑留体験者が描いた絵には、ソ連軍に捕まり収容所に向かうまでの野営の様子や、集団農場でのジャガイモ収穫、寒風吹きすさぶ中での点呼など、過酷な生活がユーモアを交えながら描かれている。

 抑留地でソ連軍が作らせた「日本新聞」からは、抑留者を共産的な思想に取り込み、日本における革命の先兵としようとしていたことがうかがえる。

 祈念館が寄贈を受けた防寒着、水筒、さじ、日記など、抑留生活で使われた品々も見られる。

 (小原健太)

 

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