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県「ビワイチ・プラス」新設 山間部抜ける8コース

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 琵琶湖を自転車で一周する「ビワイチ」の人気に乗じて、県は琵琶湖から遠ざかる新コース「ビワイチ・プラス」を新設した。初心者が挑戦しやすいミニコースから、山間部を駆け抜ける本格的なコースまでの八種類。今月改訂したビワイチのサイクリングマップに掲載し、県内外の観光客らにアピールする。

 県内の観光は、琵琶湖とともに育まれた文化財や食などが強みだが「県内の観光は琵琶湖岸だけじゃない。離れた場所の魅力も発見してほしい」と県ビワイチ推進室の津田誠司室長は狙いを語る。プラスのコースは、十キロほどの平たんな初級が一つ、距離が四十〜六十キロほどの中級が五つ、アップダウンが激しい七十キロ前後の上級が二つ。ビワイチのコース付近に発着点があるのは四つある。

 発着点がない四つのうち二つは、レンタサイクル拠点のあるJR米原駅がスタート地点。乗り捨てできる自転車を借りられるため、担当者は「コースを往復するよりビワイチのルートに乗り入れるのもお勧め」と提案する。

 もう二つは、それぞれ安土城考古博物館(近江八幡市)とJR貴生川駅(甲賀市)を発着点にした周回コース。貴生川駅のコースは琵琶湖と接しない甲賀市を中心に回るため「ビワイチとはひと味違った楽しみがある」という。

 コースは県が六万部発行した改訂版の「ぐるっとびわ湖サイクリングマップ」(A1判、折り畳むとA5判)に記載し、マップの裏面には立ち寄りスポットの紹介や写真、標高を加えたコース図などの情報も盛った。

 マップは日本語、英語、中国語を用意。県内百三十二カ所のビワイチサイクルサポートステーションのほか、関西国際空港などでも手に入るという。

◆迂回路は山越え推奨

 今月中旬の土砂崩れで一部通行止めになった高島市マキノ町海津の県道西浅井マキノ線について、県はビワイチの迂回路として国道303号〜161号の山越えルートを勧めている。

 通行止め箇所は湖岸を通る景観の良さからビワイチの推奨ルート。代替ルートは二種類。一つは湖岸ルートに比べ二キロほど距離は短くなるものの、山間部を通るため激しいアップダウンがある。もう一つは湖岸ルートに比べ四キロほど長くメタセコイア並木を通る。このほか、土日祝日の場合は、近江トラベルが運航する彦根港−竹生島−マキノ桟橋間のショートカットクルーズも提案。自転車の持ち込みは無料。中学生以上二千六百円、小学生以下千三百円。

 ルートの問い合わせは、県ビワイチ推進室=077(528)3746、ショートカットクルーズの予約については、近江トラベルオーミマリン彦根港支店=0749(22)0619=へ。

 (成田嵩憲)

 

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