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米原に県内最大規模キャンプ場 6月オープン

グリーンパーク山東内に整備するキャンプ場の完成予定図=奥伊吹観光提供

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 奥伊吹スキー場(米原市甲津原)などを運営する奥伊吹観光は六月三日、県内最大規模の高級キャンプ場をグリーンパーク山東(同市池下)内にオープンする。名称は「グランエレメント」で、予約の受け付けが始まった。施設から伊吹山を一望でき、カヌー体験も楽しめて、ゆっくり過ごすことができる。

 キャンプ場は、手ぶらで来て、手ぶらで帰る新しいキャンプスタイルとして、近年注目を集める「グランピング」。英語で「魅力的な」を意味する「グラマラス」とキャンプを合わせた造語で、日本では二〇一四年ごろから普及し始めた。

 通常のキャンプとは異なり、施設内にテントや食事などが準備されていることから、アウトドア初心者でも気軽に楽しめる。主に三十代の女性やファミリー層に人気がある。

 この場所は、もともとショートコースのゴルフ場で、ゴルフ需要の減少もあって利用者が減り続けていた。ピークは年間二千八百万円あった売り上げも、昨年は千二百万円程度に。施設の修繕費などを含めると、赤字が五年間続いていたため、奥伊吹観光が二億円をかけて、キャンプ場への改修工事を進めていた。

 オープン時は、敷地面積約五万平方メートルのうち二万平方メートルを利用。ゴルフコースの池は残し、カヌー体験ができるようにする。

 残る敷地は米原市と共同で整備し、テント数を増やすなどして来年四月の全面オープンを目指している。

 オープン時は、四人まで宿泊できるテントなど三タイプ十棟を用意する。内訳は、直径五メートルの円形テント(ロータステント)が三棟、天井から星空を見渡せるドーム型テント(ホワイトドーム)が二棟、池のほとりの木造キャビン(ウッドキャビン)が五棟。夜間は池のほとりや噴水に照明を当て、幻想的な空間を演出する。

カヌーが体験できる宿泊施設の完成予想図=奥伊吹観光提供

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 料金は大人一万八千五百円から。宿泊施設のタイプや時季で変動する。料金に夕食や朝食、夜のカウンターバーの飲み物代が含まれている。完全予約制。電話やインターネットで三カ月先まで受け付けている。

 奥伊吹観光の草野丈太社長(36)は「米原のロケーションや食などの潜在能力を引き出す施設として、県内外から集客したい」と話している。(問)グランエレメント=0749(55)3755

 (大橋貴史)

 

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