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長浜曳山まつり13日開幕、例年以上の注目度 ユネスコ登録直後

のぼり旗がはためく中心市街地。まつりの盛り上がりに期待が集まる=長浜市元浜町で

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 長浜曳山(ひきやま)まつりが十三日、長浜市の中心市街地で幕を開ける。今年はユネスコ無形文化遺産登録直後の開催となることに加え、十五日の本日(ほんび)が土曜と重なった。当日の天候を心配する声もあるが、例年以上に注目を集めている。

 一般向けに百人分を用意した子ども歌舞伎の観覧桟敷席には、予約が殺到した。長浜観光協会が二月一日に受け付けを始めたが、初日だけで百三十二人の応募があった。最終的には二百六十一人から申し込みがあり、急きょ約五十人分を追加した。旅行会社向けの販売分も合わせると、応募の三割超が京阪神や東海地方など県外からだった。

 協会には、まつりの内容や駐車場の場所を尋ねる電話も相次ぎ、担当者は「昨年の倍くらいはある印象」と話す。長浜八幡宮にも例年以上に問い合わせがあり、十一年ぶりの曳山勢ぞろいをお目当てにする声もあったという。登録記念の扇子やしおりの売れ行きも予想以上に好調という。

 宿泊施設の予約状況もまずまずだ。市内最大の三百六十二室を備える長浜ロイヤルホテルは十三日から十五日まで、ほぼ満室。予約件数は昨年と比べて5%ほど高いという。

 観光協会会長で旅館「浜湖月」を経営する岸本一郎さん(61)は「もともと花見客が多い時季ではあるが、例年よりも宿泊施設はごった返している感じ。ユネスコ登録に合わせて旅行会社もツアーを多く組んでくれた」と話す。

 気掛かりなのが、十五日の天候だ。日本気象協会によると、長浜市は曇りのち雨の予報。まつり関係者たちは「何とかもってくれればいいのだが」と気をもむ。

 当日は、神様に祈りながら迎えることになりそうだ。

 (渡辺大地)

 

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