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安土城跡前のガイダンス施設がリニューアル 近江八幡

安土城天主のひな型(7分の1)などを展示した安土城跡のガイダンス施設=近江八幡市安土町で

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 近江八幡市は、国の特別史跡・安土城跡前のガイダンス施設をリニューアルした。これまで無料だったが、市は展示機能の充実などを理由に入館を有料とする一方、有料だった施設前の市営駐車場を無料開放した。八日午前九時から、施設を管理する安土町商工会によるオープニングセレモニーがある。

 施設内では、織田信長が築いた安土城と周辺を映像で緻密に再現した高精度シアター型VR(バーチャルリアリティー=仮想現実)をDVDで上映(三分間)。安土城天主のひな型(七分の一)展示、信長Tシャツの販売、湯茶のサービスなどを始めた。

 入館料の徴収は、道路を隔てた市営駐車場の向かいに、安土城跡のある安土山を所有するそう見寺が二〇一四年に無料駐車場を整備したのがきっかけ。市営駐車場の収入が激減したことで具体化した。

 当初は、施設内トイレ使用を有料とする条例改正案が市議会に提案されたが、有料化を疑問視する意見があり、市は市議会で三度提案。施設内の展示機能やサービスを充実させて入館料を徴収することを約束し、議会の理解を得た。

 入館料は大人二百円、小中学生百円。一日のリニューアル以来、休日は百人ほど、平日は六十人ほどの入場があるといい、同館職員は「観光客にちょっとひと息ついてもらい、気持ち良く帰ってもらいたい」と話していた。

 (前嶋英則)

 

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