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<滋賀学園の野球塾>(上) 〜技術・体力編〜

選抜出場を決めた滋賀学園の選手たち=東近江市建部北町で

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 第八十九回選抜高校野球大会(センバツ)は十九日に甲子園球場で開幕し、県勢からは滋賀学園(東近江市)が二年連続で出場する。全国切符を手にした選手たちは、小中学生の野球小僧が夢見るヒーローだ。そんな未来の球児に代わって聞いてみた。どうしたら野球はうまくなるの?

     ◇

 「ガラス窓に映る自分を見ながらする毎日五十回の素振り」と答えたのは外野手の田井主将。小五から続け、肩やスイングの軌道をこまめにチェックする。「少ない数だと集中できる。このおかげで好不調の波が少ない」と自信を見せる。

 バドミントンのシャトル(羽根)を使った「シャトル打ち」を挙げたのは三塁手の山本選手。練習相手はソフトボール経験者の母親といい「実践に近い環境でたくさんスイングできる。飽きずに集中できるので、中学時代も続けた」と語る。

 遊撃手の小浜選手は「壁当て」。壁に向かってボールを投げ、跳ね返ってきたボールを捕る練習といい「一人でできて、送球や捕球のレベルが上がった。左右に大きい壁があると、走りながら投げたり捕ったりするのも良い」と勧める。

 がっしりした体格を誇る捕手の後藤選手は中学時代、たくさん食べて体重を増やす「食事トレーニング(食トレ)」を通じてパワーを付けた。「体重や筋力が付いたら、飛距離もぐんと伸びて、肩も強くなった」。センバツに向け、もう一回り体を大きくする計画だ。

 外野手の真藤選手は、中学時代から続ける「筋力トレーニング」。当時所属したクラブチームではなかなか試合に出られず「高校でほかのスポーツをやることになっても筋トレなら良いかと…」と振り返る。その結果、パワーが付き、中三の夏にはレギュラー選手になれた。

 投手の二人は「下半身の強化」と強調。速球派の神村投手は、小五から通い始めた野球専門のスポーツジムのトレーナーに下半身を使ったフォームを教わり、小六で最速127キロになった。棚原投手は「走り込んだらフォームが安定し、制球力が上がった」と語った。

 (この連載は成田嵩憲が担当します)

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