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「沖島のやさしいアイス」発売 近江八幡・沖島小の児童ら商品化

手際良くアイスを販売する児童たち=守山市勝部のコープもりやま店で

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 近江八幡市沖島小学校の子どもたちが二十五日、特産のサツマイモを使って商品化した「沖島のやさしいアイス」を守山市勝部のコープもりやま店で発売した。沖島の魅力を伝えようと知恵を絞り、経営や販売の仕組みを体験しながら半年かけて開発した自慢の一品で、予想以上の売れ行きを見せた。

 沖島で栽培が盛んなサツマイモを細かく切って入れ、シャリシャリとした食感が特徴。素材の味を生かすために甘さは抑えた。容器には児童が描いた魚の絵をあしらい、一個三百円。

 児童は授業の一環で、八月から商品化に着手した。アイスに合う島の産品を話し合い、校内でも栽培しているサツマイモを選んだ。児童たちが商談し、東近江市の「池田牧場」に製造を頼んだ。

 沖島小は全校児童がわずか十五人。うち十三人は島外から船で通う。自然や産業を学びながら、学年を超えて責任感を養う狙いもあるという。

 この日、児童たちは店頭で「沖島のやさしいアイスです」と元気よく声を上げてお客を呼び込んだ。売り場には徐々に列が伸び、午前の二時間で目標の三倍の六百個を売り上げた。

 四年の小山心孝(きよたか)君(10)は「これほどたくさん売れるとは思わなかった。沖島は人が優しく自然がいっぱいの場所。アイスを買った人が遊びに来てくれると良い」と話した。

 当面は同店で個数限定で売り、アイスの季節となる五月以降に製造を本格的させる。売り上げは、島の活性化のために使う予定。

 (野瀬井寛)

 

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